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【書評】大聖堂が破滅的に面白い ケン・フォレット著

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世に小説はゴマンとあるわけですが、ここまで面白い小説はそうそうないです。
その名は大聖堂。あまりの面白さに私は2回読みました。

著者はイングランド出身のケン・フォレット。彼の代表作はこの大聖堂のほか、「針の目」や「巨人たちの落日」があります。

ちなみにこの大聖堂、全世界で2,000万部を超える大ベストセラーであり、リドリー・スコット監督による「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」というドラマまで製作されています。

また、本作は上中下巻の3部構成となっており、全2,000ページの大作であります。ですが、安心してください。あまりの面白さにあっという間に読了すること請け合いです。

概要(ネタバレなし)

場所はイングランド。時代設定は1135年から1175年の40年。大聖堂を建立しようとする才気あふれる修道院長と、大聖堂を建てることを人生の目的とする建築職人が、キングスブリッジという架空の町で出会い、彼らの夢を叶えていく物語です。

また、時代の大きなうねりが彼らの運命を翻弄し、その地を治める貴族や、どんな手段を使ってでも栄達を極めようとする司教たちとの激しい確執が繰り広げられます。

そして、彼らの織りなす物語を通して、中世ヨーロッパの人々の暮らしぶりや考え方、社会に蔓延する不正義や腐敗などが浮き彫りにされていきます。

また、男女の恋物語がこの物語に素晴らしいアクセントをもたらしてくれます。特に、下巻の愛する人のためにどんな苦難も乗り切っていこうとする主人公たちの行動には涙なしには読むことが出来ません。

まとめ

大聖堂の建築過程も詳細に記述されており、建築物が好きな人にとっては、その当たりも大変興味深く読むことが出来ると思います。

とにかく、物語のスケールの大きさに圧倒されること請け合いです。まさにヨーロッパ版大河ドラマといえるでしょう。

ちなみに、大聖堂には続編もありまして、「大聖堂-果てしなき世界」がそれにあたります。こちらも面白いので是非とも読んでみて下さい。

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