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間違いだらけの住宅選び(PART3)

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木造住宅の寿命は22年??

一般的に、木造住宅はRC造や鉄骨造の住宅よりも寿命が短いと言われております。

減価償却上の法定耐用年数は、木造住宅が22年、軽量鉄骨造が27年、RC造が47年とされています。

本当に木造住宅の寿命はこんなにも短いのでしょうか?

結論から言えば、木造住宅は結構もちます。気密処理が不完全でいい加減な施工であっても、30年は大丈夫です。また、気密処理も抜かりなく、耐震性に問題がなければ、80~100年は大丈夫です。

素人目には、RC造はとても長持ちしそうに感じますが、RC造は木造以上に施工の良し悪しによって寿命が変化します。特に、鉄筋からコンクリートの表面までの距離である「かぶり厚さ」が足りないと、かなり早く劣化が進むことになります。

したがって、木造の寿命を決定づけるものは、劣化ではありません。木造の寿命は、家族構成の変化によって決定づけられます。

新築の木造住宅を購入するのは、若いファミリー世帯であることが多いです。つまり、リビング・和室・主寝室・子ども部屋2室の4~5LDKが一般的となります。ここで、子ども部屋が厄介となるのです。仮に子どもが3歳の時に住宅を建てたとすると、大学を卒業する20年弱しか子ども部屋は使いません。むしろ、子どもが部屋を使うようになるのは、8歳前後であるため、実際にはもっと短くなります。

つまり、自分たちにとって、子どもが親元を離れる年齢である50歳ぐらいが、木造住宅の寿命なのです。

そうであるなら、住宅は売ってマンションにでも引っ越せばいいのではないか?と思いますが、それもできないのです。

なぜなら、木造の市場価値も20年でゼロになってしまうため、買い手がつかず売るに売れないからです。

日本の木造住宅は、ツーバイフォーや在来工法など、多種多様な住宅が多く、それぞれのハウスメーカーで独自の基準を設けて作っていることも多く、ベンチマークとなるものがないのです。したがって、中古住宅に対する信頼感がなく、買い手がつかない状態となるのです。

戸建て住宅に資産価値を求めるのは愚の骨頂です。また、大手ハウスメーカーの住宅ならば高く売れると思う方もおりますが、大手であろうが工務店であろうが、中古住宅の価値はほとんど同じになってしまいます。特に、大手ハウスメーカーは建築費が高いだけに、余計にガッカリします。

住宅に資産価値を求めるのであれば、駅チカのマンションを購入した方が絶対に有利です。立地の良いマンションならば、築20年であってもかなりの価値で売却できます。

まとめ

3回シリーズもの如何でしたか?最後は若干乱筆だったようにも思えますが、注文住宅を建てる予定の方にとって、多少なりとも有益な情報を書けたように思えます。

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