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【個人型確定拠出年金】2018年からiDeCoの積み立てが年単位も選択可能に~年単位と毎月積み立てどちらが良いのか比較~

2017年までは、個人型確定拠出年金(iDeCo)は毎月積み立てしか選べませんでした。

しかし、法改正により2018年から限度額を年単位で管理することが可能となり、例えば年1回の積み立ても認められることとなりました(拠出下限額は従来通り月額5,000円)。

今回は年単位の積み立てによるメリット・デメリットを洗い出し、毎月積み立てと年1回の積み立て、どちらが良いのか比較してみました。

 iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛け金は、「月に2万3000円」というように積立額を決め、同じ額を毎月1回積み立てるというのが2017年までのルールでした。しかし18年1月からは限度額を年単位で管理し、年1回以上積み立てればいいというルールに変わります。

年単位の積み立てによるメリット・デメリット

それでは、年単位の積み立てによるメリット・デメリットを考えてみましょう。

メリット 事務手数料を軽減出来る

上記リンク先に記載されているとおり、年単位の積み立てに変更すると毎月負担している各種手数料のうち、国民年金基金に支払っている103円分を軽減出来ます。

この手数料は、拠出時のみ掛かる費用であり、年1回の拠出に変更すると年間で1,133円(103円@11ヶ月)も手数料が下がることになります。

一般的にiDeCoは長期の積み立てを想定していますので、元本保証型商品のみで拠出するのは勿体無いのですが、加入期間が短い方(主に50代)は元本保証型商品のみで積み立てていることもあると思います。

したがって、そのような方は手数料負けをすることもあるので、一考に値します。

デメリット 精神衛生上負担がかかる

一方で、iDeCoは加入期間が長いため株式や債券などのリスク資産に拠出し、リターンを得ることが王道です。

その場合には、毎月拠出することによってドルコスト平均法的に積み立てることが重要です。

ところが、年単位で拠出をすると時期によっては高値づかみをしてしまったりと、ドルコスト平均法の恩恵に預かれません。

もちろん20年30年と長期に渡って積み立てますので、年単位での拠出でも長期的にはほとんどリターンに影響はありませんが、精神衛生上負担がかかるという観点ではデメリットと言えます。

また、年単位の拠出に変更する場合は、事前に運営管理機関(受付金融機関)に対して、拠出の年間計画の書類を提出する必要があり、事務負担も余計に増えます(iDeCo公式サイト2017/10/27お知らせ)。

マネー研修所の記事では、「ドルコスト平均法により平均購入単価を下げることができます」と記載されていますが、やや誤解を生む表現です。ドルコスト平均法それ自体にリターンを向上させる効果はありません。

デメリット 拠出の無い月は家計が散漫に

これも心理的要素が大きいですが、拠出の無い月はどうしても家計が散漫になってしまいがちです。

やはり家計簿的な観点では、iDeCoも毎月費用として天引きした方が日々の生活も節約意識が芽生えますし、家計収支の安定性からもこちらの方が望ましいです。

手数料はかかっても毎月拠出の方がよい

以上メリットとデメリットを考察しましたが、毎月拠出は年単位に比べて手数料が掛かってしまうものの、精神衛生上の負担や家計の安定という点を考慮すると、毎月拠出することをオススメします。

毎月拠出は103円の手数料が余計に発生しますが、ジュース一本にも満たない費用を惜しむよりは、心の余裕を毎月103円で買っていると思えば腑に落ちると思いますよ。

Go For Broke!

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