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金融機関にカモられる高齢(退職)者の特徴【私の父は死ぬまでカモられる】

以前、まさか私の父が外貨建て保険に入っているとは・・・で、私の父が70歳にして外貨建て生命保険に入ってしまった、というお話しをしました。

人の話しを聞かない父ですが、マスコミなどで外貨建て生命保険を高齢者に売りつける銀行へのバッシングを見聞きしたのか、ハメられていたことに気付いたようで、最近は大人しく国債を買っていたようです。

トルコリラ建てグリーンボンドを勧められていた父

が、つい先日実家に立ち寄ったところ、みずほ証券の営業マンにこんなものを勧められていたのです。

グリーンボンドとかいう綺麗事を並べ立てたパワーワード社債を、何故かトルコリラ建てで商品化した、なかなか史上稀にみるクソ金融商品でございます。

フェアな言い方をすると、私はこのリーフレットを読んでも商品の内容が全然理解出来ません。

おそらくトルコリラ円の為替手数料で中抜きする商売なんでしょうが、それすらも父は分かっていない様子。

「トルコリラは底を打ったから上昇する」と説明される

よくよく話しを聞いてみると、みずほ証券の営業マンに「トルコリラは底を打ったので、あとは上昇するだけですよ」的な話しをされていたようなのです。

リーフレットにもトルコリラ円のチャートが掲載されているので、それに父も納得したのでしょう。

それと、年率9.7%~12.70%とデカデカと記載された夢のような利回りに、おそらく父の頭の中では、1,000万を3年預ければ1,300万円になると、仮想通貨よりも欲深い考えを抱いたのでしょう。

全力で商品購入を回避させた

頭の中にケシの花が咲いている父でしたが、私が「こんなものは外貨建て生命保険と同じクソ商品だ」ということを懇切丁寧に説明したところ、今回は購入を思いとどまったようです。

カモられる高齢(退職)者の特徴

と、今回はたまたまタイミング良く実家に寄ったから良いものの、タイミングが悪ければ外貨建て生命保険と同じ轍を踏んでいたでしょう。

しかし、なぜ父のような高齢(退職)者が後を絶たないのでしょうか?

そこには共通する特徴があると思うのです。

退職金が豊富な公務員や大手企業という属性

これは単純です。お金が無いと金融機関も擦り寄ってきませんよね。

退職金が一括して銀行に振り込まれると、銀行は退職者をカモリストに登録します。

父の場合は、大学教授でしたのでかなりの額の退職金を貰っていたようです。

そして、現役時代は周りの人も属性がいいので、人を騙すとか、そういう輩がいないこともあり、性善説で世の中は回っていると理解しているフシもあります。

現役時代、人に命令することが多かった

自分は偉いと勘違いするのでしょう。自分が人に命令出来るのは、自分がその職に就いているからであって、定年退職すればただの人になってしまいます。

この手の人は、自分が営業マンに命令すれば、大層儲かるような金融商品を持ってくると錯覚しています。

また、定年退職して命令する相手が妻だけになり、承認欲求を満たしたいがために、不必要に営業マンに接触しているようにも感じます。

少なくとも勉強は出来る

そして、この手の属性の人は社会的にはエリートですから、少なくとも勉強は出来ます。

つまり、自分は賢いのだから自分の選択に間違いは無いと思ってしまいます。

無駄に自信があるんです。

頭の良い自分は、他人を出し抜けると錯覚しています。

カモられやすい人を親に持つ人は定期的にコミュニケーションを取ろう

ざっくりとカモられやすい高齢者の特徴を挙げてみました。

私の父を例を見ても分かる通り、カモられる人間はとことんカモられます。何度でもカモられます。

親族が「金融機関というのは寄生虫のような存在で、あなたの資産を貪り尽くす存在なんだよ」と忠告しても、聞く耳を持たないか、聞いたとしても何年か経つと同じことを繰り返します。

そう、彼(彼女)らは不治の病なのです。

この病の根治的治療法はなく、周りの人が怪しい金融商品に手を出していないか、定期的にチェックをするしかありません。

皆さんの周りにもこんな病を抱えた人がいたら、常日頃から警戒を怠らないよう注意しましょう。

Go For Broke!

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