不況期には猛烈に売り浴びせられるので、金融セクターは食指があまり動かないのですが、ポートフォリオを構築するうえでは、やはり金融セクターは外せません。
Contents
ブラックロック【BLK】を4株購入
ということで、世界最大の資産運用会社であるブラックロック【BLK】を523.86ドル/株で4株購入(手数料抜き)。
配当金は10.00ドル/株なので、購入時配当利回りは1.91%。一年間の受取配当額は10.00ドル/株×4株=40.00ドル(税引前)となります。
これにより、2018年のNISA枠は残り94万円。
また、米国株保有銘柄のページを更新しております。
購入理由
最初に申し上げたとおり、金融セクターは必要かなと。
で、ウェルズ・ファーゴ【WFC】、ブラックロック【BLK】、バンガード米国金融セクターETF【VFH】辺りで悩んだのですが、ゴールドラッシュはスコップを売って儲けるべし的に、ブラックロックにしました。
最近でいえば、「仮想通貨はアフィカスで儲けろ」ですかね。
知らんけど。
主要指標&チャート
主要指標は次のとおりです。
- 株価 525.57ドル
- PER 24.61
- EPS 21.36
- ベータ値 1.81
- 配当利回り 1.90
- 5年増配率 11.50%
- 10年増配率 17.60%
過去5年分のチャートはこちら。
リーマンショック時には96ドル台まで売られましたからね。それを考えると、いくらブラックロックとはいえ、やはり値動きは荒いなという印象です。
また、最近までPERも20を切っていたはずなんですが、あれよあれよと言う間に24.40まで上昇しています。
暴落を待っていては、いつまで経っても買えません。
配当と自社株買いのバランスが良い
ブラックロックも、ついつい配当に目が行きがちですが、米国株にあってはやはり自社株も考慮したいところです。
このブラックロック、配当と自社株買いのバランスがなかなか良いんですよね。
出典:morningstar
5年平均で配当利回りが2.36%、自社株買い(Buyback)の想定利回りが2.48%と、丁度半々ぐらいの株主還元政策となっています。
営業利益率40%の超高収益体質
そして何より、ブラックロックは営業利益率が半端ないです。10年前の営業利益率は27%でしたが、ここ数年は安定的に40%を超えています。
営業利益率40%なんて、ビザとマスターカード同様のほとんどボッタクリ商売です。そりゃそうですよね、ほとんど設備投資をする必要もありませんから。
100億ドルも1,000億ドルの資産運用額も、それに掛かる経費はほとんど同じはずです。
また、売上高も順調に推移しており、近年の経費率競争もどこ吹く風と言った様子です。
皆さんがETFを買う度に私に配当金が入ります
皆さんがIVV、HDVを買う度に私に配当金が入ってきます。
皆さん、本当にありがとうございます。
これからも私のために一生懸命ETFをご購入下さい。
Go For Broke!
コメント