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【米国株】1929~1932年の絶望感-多幸感に包まれる今こそ思い出そう-

2016.12.20

トランプ当然後のダウ平均の上昇が止まりません。もう少しでダウ平均が20,000ドルの節目を突破しそうです。
そもそも、彼は大統領になったわけでもなく、彼の公約が実行されるかどうかも分からないのに、市場は大変な多幸感に包まれています。
こんな時は、どんな強気相場感も正当化されますし、このまましばらく調子良く株価が上昇するように思えてしまいます。
しかし、当たり前の話しですが、株価は暴落するリスクを内包していますし、それが明日起こるとも限りません。
そんなわけで、いつかは必ず起きる暴落からの投げ売りを回避するためにも、ここは一度過去の暴落の恐怖を感じてみましょう。

順風満帆なダウ平均

下のチャートは過去100年間のダウ平均を表したものです(インフレ非調整)。

黒丸で囲っている部分は、1929年から1932年にかけての世界恐慌時の弱気相場です。
世界恐慌もなんのその、その後に起きたITバブルやリーマンショックも跳ね除け、ダウ平均は順風満帆に成長している・・・かのように見えます。
では、この世界恐慌の部分だけをフォーカスしてみましょう。

圧倒的な絶望感

下のチャートは、1929年9月から1932年6月にかけての弱気相場の部分を切り取ったものです。

世界恐慌と言えば、1929年に大暴落を起こしたのち、ゆっくりとダウ平均が回復したように感じますが、このグラフを見てわかるとおり、3年近くも弱気相場が続いています。
1929年9月に400ドル近くまであったダウ平均が、わずか2ヶ月後の1929年11月には、200ドルを割り込むところまで下落しています。
この時点で、多くの人が恐慌を来たし株を投げ売りました。
その5ヶ月後、1930年4月には300ドル近くまで回復。
ところがどっこい、その後2年2ヶ月をかけて1932年6月には40ドル近くまで更に大暴落しています。

世界恐慌を現在値でシュミレーション

この大暴落を現在に置き換えると、次のような経緯を辿ることになります(数値はダウ平均)。
2016年12月 19,900ドル(トランプさまさまだぜ!)
2017年2月 10,300ドル(仕込みに丁度よいぜ!)
2017年7月 15,350ドル(よしよしいいぞ~!)
2019年9月 2,180ドル(・・・お母さん今まで育ててくれてありがとう。ゲフッ・・・)
2年9ヶ月をかけてなんと2,180ドルまで下落します。
単純には比較できないものの、ダウ平均2,180ドルといえば、1987年2月頃の水準です。
なんと、30年も時間が逆戻りすることになります。
・・・怖すぎて考えたくもありません。

まとめ

金融システムが発達した現在、世界恐慌のような弱気相場が起きるとは考えにくいのは確かです。
しかし、今後も世界恐慌とは言わないまでも、暴落は必ず起きますし、株の弱気相場が20年続くことも充分に考えられます。
いつか来るその日のために、リスク許容度は常日頃からチェックしておきましょう。
地味にコツコツと
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