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2018年Q2決算をチェックして感じる米国の法人税減税の威力

米国株哲学
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現在米国主要企業の2018年Q2決算発表が続々と出ています。

ネットフリックスとフェイスブックなどは決算をやらかして株価が暴落しましたが、他の企業の決算に目を移せば好決算が出ていますね。

特にEPSの伸びが半端ない。

例えばマスターカード。

マスターカードの2018年Q2決算は税引前利益が19.22億ドル。前年が16.28億ドルなので対前年比で+18.1%

これに2018年Q2の法人税が3.53億。一方で2017年の法人税は4.51億ドルでした。

つまり、法人税率が2017年Q2の27.70%から2018年Q2は18.37%へと大幅にダウンしたわけです。

その結果、EPSは2017年Q2の1.10から2018年Q2は1.50と36.4%も伸長しております。

税引き前利益が対前年比+18.1%なのにEPSは+36.4%です。

マクドナルドも同様にチェックしたのですが、税引き前利益が前年に比べて減少しているにもかかわらず、EPSは増加していました。

ただし、両者とも決算発表後は株価が下落しており、減税効果は十分に事前に織り込まれていたとは思いますが。

それにしても、減税されているんだからEPSが伸びるのは当たり前なんですが、こうやって数字を追ってみると法人税減税って凄い効果があるんだなと感じますね。

この法人税減税が何年続くのかは不明ですが、これによって出た余剰利益を設備投資や株主還元に回すのであれば、長期的には税収が増えるような気もしますね。

それが回り回って、株式投資のリターンを高めてくれればいいのですが・・・

日本も法人税を30%に下げましたとドヤっていないで、20%ぐらいにまで下げればいいのに。と思う半面、下げたところで他に有用な使い道もなく、いわゆる「内部留保」を豚積みするか、アホみたいな大金を叩いて海外企業を買収するような悪寒もします。

Go For Broke!

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