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ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオについて簡単に考察する

米国株哲学
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米国株ブログ界隈でちょっとした話題の「ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ」

S&P500に3倍のレバレッジを効かせるSPXLというETFを軸に、20年超の長期債に3倍のレバレッジを効かせたTMFをブレンド。そして、最大のキモとなるレバレッジの掛かっていないBNDを組み込むことにより、VTIと比較して遜色ないリスクを保ちつつ、卓越した年率リターンを実現した、画期的なポートフォリオです。

ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ | ROKOHOUSE シーゲル流ロジカル投資術
みなさんに素晴らしいリターンをもたらすと思われるポートフォリオを紹介します。 これまで僕は、投資先の選定が重要なのではなく、適切に分散投資さえされていれば投資のリターンとはほとんど投資期間と投資額で決まってしまい、これこ...

長期投資でも卓越したパフォーマンスを残す

しかし、私はこの記事に関してかなり懐疑的な印象をもっていました。

なぜなら、上記記事においてETFの設定年の都合上、2009年がスタートとなっており、リーマンショック後の都合の良いデータ取りとなっていたからです。

ところが、その後Dr.Kernel氏が本件を1951年まで遡って検証しています。

Dr.Kernelの見た世界
ゆとり第一世代の医師。読んだ本の感想や社会と経済、気になるテクノロジーやヘルスケアの話

その結果、「ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ」はどの時代を切り取っても卓越したパフォーマンスを残すことが判明しました。

なるほど、これは凄い。というのが率直な感想です。

ただし、こんなに美味い話が道端に転がっているわけもなく、何か落とし穴があるのでは?と思う気持ちも拭えません。

そこで、以下に注意点や懸念材料を簡単に備忘録として書き留めておきます。

可変レバレッジド・ポートフォリオの注意点

厳密なリバランスが絶対

「ROKOHOUSE式 可変レバレッジド・ポートフォリオ」の記事において言及されているとおり、このポートフォリオで何よりも大事なのは厳密なリバランスです。

SPXLというETFは非常にくせ者で、レバレッジを3倍掛けているからと言って、パフォーマンスもS&P500の3倍になるわけではありません。

そんなことは素人の私が語る必要もなく、皆さんご存知でしょうが・・・

SPXLの性質について分かりやすい記事があります。こちらをご覧下さい。

https://indexetf-toushi.com/archives/337

ご覧頂いたとおり、暴落に直面すると目も当てられない惨状を呈することになります。

SPXL単体では、長期投資に耐えられるシロモノではありません。

そこで、BNDによるSPXLとTMFのリバランスが必要となります。

これを厳密に行わないと、とんでもない醜態を晒すことになるでしょう。

果報は寝て待てと言いますが、このポートフォリオにおいては、果報は起きてリバランスをすれ、ということになります。

株式と債券が同時に下落すると・・・

巷では、現在米国債券はバブルではないか?とまことしやかに囁かれています。

一方でそんなことはない、という見解もあり素人の私がとやかく言うことに意味はありません。

しかし、こんなに美味い話を実行すると途端に株式と債券を暴落させてしまうのが、私が逆神たる所以です。

まぁ、実際は大丈夫だと思いますけどね。

資産があるなら一部をこの方法で運用したい

このポートフォリオには厳密なリバランスが必要ですが、自分の性格を考慮すると結構性に合っていると思います。

私、普段は適当なことばかり言っていますが、この辺りの管理はキッチリやるタイプです。

ところが、このポートフォリオを構築するにはそれなりの資金が必要ですよね。

種銭も資産も少ない現在の私には、実行は出来ないな~というのが感想です。

仮に資産が潤沢なら、現在の戦略にプラスする形で資産の半分程度を拠出しても良いかなと思っています。

人の考えに安易に乗っかるのもどうかと思いますが、インデックス投資もそんなものですし、結果こそがジャスティスですから。

ジャスティス出来るなら、この船に乗っかるのもアリだと思います。

Go For Broke!

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